Preclinical Research

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メニン阻害薬による内因性レトロウイルス誘発とT細胞活性化を介したGVL効果の増強

メニン阻害薬が白血病細胞の内因性レトロウイルス誘発を介した免疫原性向上と、ドナーT細胞の直接的な活性化という二重の機序でGVL効果を著明に増強することを概説する。移植後の再発が課題となるKMT2A再構成やNPM1変異陽性AMLにおいて、免疫逃避を打破する新たな維持療法戦略としての可能性を提示している。
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Corynebacterium macclintockiaeの同定と薬剤耐性プロファイル

免疫不全患者の重要病原体であるCorynebacterium jeikeiumの多くが、実際には新種C. macclintockiaeであることをゲノム解析で明らかにした研究を概説する。正確な種同定は、多剤耐性を示す本菌に対してテシコプラニンやミノサイクリンといった適切な治療選択肢を検討する上で不可欠な知見である。