CLL

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未治療慢性リンパ性白血病における微小残存病変評価に基づいたイブルチニブ・ベネトクラクス併用療法の有効性:FLAIR試験

未治療の慢性リンパ性白血病(CLL)患者に対し、微小残存病変(MRD)に基づいて投与期間を個別化したイブルチニブ・ベネトクラクス併用療法の有効性を検証した第III相FLAIR試験。MRDガイド下の併用療法は、イブルチニブ単剤またはFCR療法と比較して無増悪生存期間および全生存期間を有意に延長し、IGHV未変異例を含む症例において、リアルタイムの反応に基づく個別化戦略の妥当性が示された。
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合併症を有する未治療慢性リンパ性白血病に対するベネトクラクス+オビヌツズマブ併用療法の固定期間投与:第3相CLL14試験

合併症を有する未治療慢性リンパ性白血病患者において、ベネトクラクスとオビヌツズマブによる固定期間治療が、化学免疫療法より優れた無増悪生存期間を示した。化学療法を用いず、高リスク遺伝学的背景を含む集団で高いMRD陰性率を達成した点が臨床的に重要である。
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未治療慢性リンパ性白血病に対する期間固定療法とイブルチニブ継続療法の直接比較:第3相CLL17試験中間解析

これまで未治療CLLにおいて、分子標的治療の継続投与と期間限定投与を直接比較した第3相試験データは存在しなかった。本研究は、期間限定療法(ベネトクラクス+オビヌツズマブ/ベネトクラクス+イブルチニブ)が、イブルチニブ継続療法に対してPFSで非劣性であることを示し、未治療CLLにおける期間限定療法の妥当性を補強した。
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未治療および再発・難治性CLLにおけるピルトブルチニブとイブルチニブの第III相直接比較試験:BRUIN CLL-314試験

非共有結合型BTK阻害薬ピルトブルチニブを、未治療および再発・難治性CLLにおいてイブルチニブと直接比較した第III相試験。有効性の非劣性を示しつつ、心房細動などの心血管毒性が大幅に低減された点が臨床的に重要である。
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未治療CLLにおけるピルトブルチニブの有効性と安全性:化学免疫療法に対する優越性と心血管安全性を証明した第III相BRUIN CLL-313試験

未治療CLLを対象に、非共有結合型BTK阻害薬ピルトブルチニブが化学免疫療法に対しPFSで圧倒的優越性(HR 0.199)と極めて低い心血管毒性を示した第III相BRUIN CLL-313試験を解説する。